半自動インストールまたは手動インストールでのポータブル・サブネットのプロビジョニング
IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud の自動インストール手順では、システムのサーバーがプロビジョニングされるプライベート VLAN 上に適切なポータブル・サブネットを自動的に作成します。システム内の各サーバーに対して、5 つの固有の IP アドレスが割り振られて構成されます。各サーバーの 6 つ目の IP アドレスは、システム内のすべてのノードで共有されるアドレスです。半自動インストールまたは手動インストールの使用を計画する際に、同じ IP アドレスを割り振るには、IBM Cloud™ ポータルを介してポータブル・サブネットを要求する必要があります。
始める前に
この手順は、手動インストールまたは半自動インストールのみで必要です。完全に自動化された IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud インストール手順では、この手順を自動的に実行します。
完全に自動化されたインストールを予定している場合は、この手順を使用して、すべてのサーバーのネットワーク IP アドレスを持つサブネットをプロビジョニングしないでください。
このタスクについて
ポータブル・サブネットの IP アドレスの割り振りおよびインベントリー・トラッキングは、IBM Cloud ポータルでは保守されません。IBM Cloud ネットワーク・ルーターは、サーバー NIC に対してどのようなアドレスを構成しても、そのアドレスを受け入れて処理します。ご使用のサブネットおよびサーバーに対して確実に一貫性のある IP アドレスが選択されるようにするために、計画を作成する必要があります。
IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud は、2 つまたは 4 つのノード・システム構成をサポートします。複数サーバーの単一の注文でシステム内のすべてのノードを注文することで、システム全体が同じパブリック VLAN およびプライベート VLAN 上にプロビジョニングされます。それ以外の場合、新規サーバーを注文する際の注文の検証ページで、フロントエンドおよびバックエンドの VLAN を指定することができます。
IBM Cloud アカウントにプロビジョニングされた VLAN は、単一のサブネット (1 次サブネットと呼ばれる) を使用してセットアップされます。1 次サブネット上のアドレスは、IBM Cloud プロビジョニング・エンジンによって割り当てられます。IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud サーバーは、ボンディングされていない複数のネットワーク・インターフェース・カード (NIC) と一緒にプロビジョニングされます。この際、ネットワーク (パブリックまたはプライベート) 上の最初の NIC にのみ IP アドレスが割り当てられます。追加の IP アドレス (2 つ目の NIC の IP アドレスなど)、あるいは HA クラスターの IP アドレスやホスト上で稼働している VM の IP アドレスが必要な場合は、VLAN にポータブル・サブネットまたは 2 次サブネットを割り振る必要があります。
自動インストール・プロセスを使用しない場合、Spectrum Virtualize システム内の各ホスト・ノードの 5 つの IP アドレス、および 6 つ目の共有システム・アドレスは、手動で割り振る必要があります。
手順
各サーバーに必要な 5 つの IP アドレスと共有システム IP アドレスの割り振りおよび割り当てに必要なプライベート・サブネットをプロビジョニングするには、以下の手順を実行します。
タスクの結果
サブネットは、即時に使用可能になります。